結論:かかる費用は約8万円!
なんと給料も7割もらえる!やっぱり民間保険は不要!
がんになったらすごいお金がかかるんでしょ?
CMでもやってるし、、
かからないわけではないけど、貯金で充分対応可能です!
内訳を見ていきましょう!
この記事では公務員がガンで入院した時に実際にかかる医療費(例)を紹介します。
医療費はみなさんが思っているほど高くはありません。
それに大変な目に遭っている人を見捨てないようなセーフティネットも用意されています。
この記事を読むと知っているだけで得する公務員の公的保険についてわかります。
余計な保険を解約することで、あなたの人生がとっても身軽になります!
公務員がガンの第1位『大腸がん』になったら
保険屋さんの勧誘あるある第1位(こむため調べ)の
「ガンになってしまった場合」を例に解説していこうと思います。
がんになった時の支出
- 男性公務員(50歳) 勤続30年 妻子あり 大腸がんが判明
- 平均入院期間:手術の2-3日前に入院し、術後7-10日程度で退院(通常の場合)
- 入院後150日間自宅療養
この時病院から請求される医療費は平均:約40万円です(大腸一部切除などの場合)が
高額療養費制度を使うとこうなります!
- 入院中の食費:460円×13日(1日3食)=17,940円
- 差額ベット代(2人部屋):1日平均3,000円×13日=39,000円
- 保険適用の医療費:25,000円(高額療養費制度適用)
- その他日用品は除外
実際の支出:合計81,940円
日用品や交通費などは除外していますが、入院そのものにはこれだけしかかかりません。
もし月1万円程度保険に支払っているとしたら、それを1年貯蓄にまわすだけでお釣りがきます。
40万円が8万円に!?
どうしてこんなに安く済むの?
がんになった時の収入
え!収入はゼロでしょ?
そんなことはありません。
入院して勤務できない場合も給料の約7割が支払われます!
- 男性公務員(50歳) 勤続30年 妻子あり 大腸がんが判明
- 平均入院期間:手術の2-3日前に入院し、術後7-10日程度で退院(通常の場合)
- 入院後150日間自宅療養
勤務できない期間は約6ヶ月になります。その間給料はゼロですが
休業手当金制度を利用するとこうなります
傷病手当金計算
標準報酬月額400,000×1/22=18,181円
18,181円×2/3=12,120円(日額)
勤務する予定の日数22日×12120円=266,640円
266,640×6ヶ月=約160万円
収入:合計約160万円
普段の収入よりは下がると思いますが、療養中にしては十分な金額が支給されます。
さらにこちらの傷病手当は非課税のため、全額もらうことができます。
【まとめ】がんになった時もそんなに困らないのが公務員
共済保険の力で支出は8万円程に抑えられ、収入も普段の約7割ほどはもらえる。
ここまで読んでいただいた皆さんの胸に手を当てて聞いてほしいのは
民間医療保険、必要ですか?
ということです。
毎月強制的に支払っている共済の公的保険でこんなに充実した保障があるのに
さらに民間保険に入る必要を私は全く感じません。
もし毎月1万円医療保険に支払っているとしたら、投資信託に回すだけでかなりの利益が生まれます。
それらを考慮して支出を見直しましょう!
公務員の公的保険に詳しくなってお得に生きたい人はこちらもご覧ください。